沖縄ダイビング1日目

亜矢子と真帆と3人でダイビングへ行きました。
憧れの慶良間ダイビングです!!
一番心配していたのが天気
1日目は終日曇りでした
気温は16度
長野の16度は4月くらいかな?私にはあったかく感じたけど
現地のイントラさんはニット帽をかぶって迎えにきてました
空港から港へ直行して、さっそく初日から果敢に潜りに行きました
しか〜し、曇りとはいえ風邪が強く
海には白波が立ち、うねりが入っていました・・・
他のショップはボートを見合わせている中
ありがたいことに頑張ってボートを出してくれ、
湾外へ行ける事になったはいいものの、船内はものすごい揺れで
乗り物酔いはしない私が、人生最大級に酔いました
海上で船が止まってから、潜るまでの時間が長いこと長いこと
一刻も早く船から降りたい、でも動けない・・この葛藤でした
なんとか潜るまでこぎつけたのはいいものの
海の中はすごいうねり・・・。
ロープにしがみつき、まさにみんなで鯉のぼり状態!!
この手を放したら海難事故だ。こんな日に無理して船を出すんじゃなかった
なんて、責められてしまうんだろな、、なんてことを鯉のぼりしながら考えてました
さらに残念なことに、今日は、急に水温が上昇したためプランクトン大発生の「春にごり」
イントラのうっちーさんから5m離れたらもうどこにいるか分からない
「こんなしんどい思いして潜って綺麗な沖縄の海が見れないなんてどゆこと〜!!」と叫びたいくらいでしたが
エキジットするやいなやまたオエオエでただただお魚さんにいっぱい餌を与えることしかできませんでした。
それでも「2本目どうする?」には、即答で「潜ります」でした
だって、楽しみにした沖縄だし、こんな船の上で待ってたら口から腸が出てきちゃうし・・
その2本目でも更なる悲劇が!!
潜って20分すぎたあたりの浅場で少し浮上したかと思ったら
ウェイトのバックルがするりとはずれ、珊瑚の上に落ちてしまいました。
もう潜行する気力もなくなり、みんなが浮上するまで海面で待っていようと
近くのロープにつかまりました。
でも、このすごいうねりなもんだから、海面から腰まで出るほど引っ張られたかと思うと、海中にたたきつけられるの繰り返し
さらに最悪なことに私がつかまってたのは、船頭側のアンカーロープ
みんなが戻ってくる船尾側だから、視界に入らない!
戻って来たのが見えたし叫びたいけど、レギュはずせないし・・
気づいてくれるの待つしかないと、待っていたら
やっとうっち〜さん気付いてくれて、なんとか海難事故にならずに生還できました。かれこれ10分以上はしがみついていたかな〜
・・・とにかく、色んな意味でものすごいコンディションでした
10数年やっててこんな海は初めてだとイントラが言うほど!!
もちろん、私もこんなダイビングは初めてで
もう沖縄なんて〜!!と本気で思った初日でした。

酔ったし、吐いたし、しがみついてたしで
へとへとの三人でしたが、お風呂でリフレッシュして
夜は久茂地川沿いの『居酒屋りょう次』へ
ふ〜ちゃんぷる、じーまみ豆腐、てびちの甘辛揚げなどなど
おなじみの沖縄料理はどれもうまい♪
そして、今回初挑戦したのはあぐ〜のロースと
この『ひ〜じゃ〜の刺身』!!
見た目赤身の魚に見えるけど、これ山羊
山羊の刺身を、地元流に酢とショウガ、島とうがらしでいただきました
思ったほどクセはなくって、お酢と良く合いました
話のタネに一度はいいかも
疲れた初日は1杯のオリオンビールでもほろ酔いなのでした。