一周忌

今日は日にち的には少し早いけど
おばあちゃんの一周忌を行いました。
この一年、本当にあっと言う間でした。
おばあちゃんの遺影をみつめているだけでも
涙がじわじわ出てきた時もあったけれど
一年経って、笑顔の遺影をじっとみつめていると
私も笑顔になれるようになりました。
今日までにおばあちゃんの遺品を整理していて
いろんなものが出てきました。
家族、子供や孫たちがあげたプレゼントが
ひとつひとつ全てに日時と誰からかと、何の土産か
が記されてきれいにとってありました。
びっくりしたのが、おじいちゃんの軍隊手帳
給与明細までもが大事に保管されてたこと。
私のお父さんが子供の頃の写真や
おばあちゃんが看護学生時代に親からもらった
励ましの手紙も出てきました。
それらはずべておばあちゃんが生きてきた証で
勲章でもあり、我が家の宝でもあります。
だから家族と話して、今日の法事の
宴会場の一角に展示することにしました。
案の定、みんなそれらをみて思い出話に花が咲いてました。
今までは遠い親戚のように感じていたおじさんたちとも
おばあちゃんの思い出話を通してすごく近くに感じることもできました。
みんなが目を輝かせて遺品をみているその姿を見て大満足でした。